現在介助犬として育成中のミックス犬「ジロー」。
彼は2度捨てられた犬なのです。
産まれて直ぐに、兄弟犬と共にダンボール箱に入れられ千葉県の河川敷に捨てられました。
その後、愛護団体に保護されて里親さんの元に引き取られますが、ご主人が病気になりまたもや愛護団体に逆戻り、放棄される事になりました。
今、3度目にめぐり逢えた当協会で、介助犬の仕事を学んでいます。人に捨てられながら、人と共に働く介助犬になる訓練をしているジロー。
捨てられても、放棄されてもけな気に人の側に寄ってくる犬達は、無責任な人間を恨むこともありません。
小さな命は無償の愛で答えてくれます。
ジローの様な境遇の犬達が沢山いるのは、皆さんもご存知だと思います。そんな子達が一頭でも多く助けられ、人と共に暮らし補助犬になるための育成費用として『ジロー基金』を設立いたしました。
皆様のご協力を心からお待ちしております。
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