協会設立

 1999年、人と犬のよりよい共存・思いやリある社会を目指し当協会は非営利の民間団体として設立、2008年4月「社会福祉法人」の認定を取得し現在に至っています。

 多くの命が失われた 阪神・淡路大震災の被害により、災害救助犬の必要性を強く感じ育成事業に取り組み出した事が始まりです。同時に高齢化や障害者の社会進出が叫 ばれていました、障害者の方の強い要望により補助犬(介助犬、聴導犬)の育成事業も開始しました。
 育成には長い時間と多くの人手、多額の資金が必要です。障害者の方の社会参加のを促進するために、設立以来無償ボランティアで活動を続けています。
 優良な補助犬(介助犬、聴導犬)の育成と、育成した犬達の能力を活かした社会貢献活動、補助犬の育成指導者の養成は私達の活動の大部分を占めていますが他にも大切な仕事があります。
 人のために働く犬達は人間社会に欠かせないパートナーとなっていますが、まだまだ一般的にはその認知は低く地位向上のための広 報やデモンストレーションなどの啓蒙活動も必要な仕事です。

 一頭でも多くの補助犬の育成が私達の大きな目標です。いつでも皆様のご協力をお待ちしています。


協会のあゆみ
1999年1月

 
有志のボランティアグループとして1999年より主に災害救助犬、
アシスタンスドッグ(介助犬・聴導犬)育成と優良家庭犬の育成を目的に設立

2000年  
協会の災害救助犬認定犬を育成、同時に他の協会の認定も取得

2001年  
現在の名称に変更 2001年度神奈川県警察災害救助犬の嘱託犬に
合格 一号目の介助犬を育成し提供、実働中

2002年  
専用訓練施設(ハッピーテールズ)を得て、活動をより充実させる
2002年度神奈川県警察災害救助犬の嘱託犬に合格 。

2003年

 
第二種社会福祉事業認定
2頭の介助犬が厚生労働省より暫定補助犬の認定を受ける
2003年度神奈川県警察災害救助犬の嘱託犬に合格

2004年

 
4頭の介助犬 厚生労働省認定試験合格

2005年  
11人のユーザーさんが補助犬の育成待ち
社会福祉法人の申請手続き中

2006年 7頭目の介助犬 韓国の介助犬試験合格
2007年 8頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格
7頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格(日本)
9頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格 

8人のユーザーさんが補助犬の育成待ち
2008年 10頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格

社会福祉法人認定
「社会福祉法人 アジアワーキングドッグサポート協会」となる
2009年 11頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格
12頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格

13頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格
2010年 14頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格
15頭目の介助犬 厚生労働省認定試験合格

1頭目の聴導犬 厚生労働省認定試験合格
2頭目の聴導犬 厚生労働省認定試験合格